メイン水槽リセット作業の最終回です。
最後の作業は、45cm水槽とメイン水槽間で水を循環させる際のスペースパワーフィットの排水の取り回しのために、エーハイムのストレートパイプを加工するというものです。
やりたいことのイメージは、以下です。
ただし、以下の写真の通り、水槽間の水位を保つためのサイフォン用のエーハイムのパイプが少々邪魔になります。
そのため、今回のパイプの曲げ加工は、単純な二次元での曲げではなく、邪魔なサイフォン用パイプを避けるため、立体的な三次元での曲げを行います。
初めての曲げ加工なのに少々難易度が高いかもしれません。
使う材料は、以下。
エーハイムの9/12mmホースに適合するストレートパイプ48cmです。
事前にストレートパイプの曲げ加工を公開している複数のサイトを参考にさせていただきました。
そこで今回のやり方は、以下と決めました。
・パイプには、砂を詰める。
これは、折り曲げたときに曲げた部分が、ぺっちゃんこにならないようにするためです。
塩を使う方もいるようです。私は単に家に砂があったから砂を選んだだけです。
・曲げる場所が分からなくならないようにマーキングする
私はサインペンでマーキングしました。
・パイプの加熱は、直火ではなく、やかんでお湯を沸かしてその時にやかんから出る熱い蒸気を使う
直火ですと、焦げてしまうことや、溶けてしまう可能性がある為、その恐れのない蒸気を使ってパイプを柔らかくします。
・曲げ部分が綺麗にRを描くようにするため、円柱的なものに押し当てて曲げる
次にやかんでお湯を沸かして、注ぎ口からでる蒸気でパイプを温めます。もうまさに注ぎ口のところで、蒸気当てました。
曲げたい場所を中心に幅5cm位の領域をパイプを回転させながら全体的に温めます。
温めながらや曲げながら写真を取ることができなかったので写真は、ないです。
熱い蒸気で温めていると、直ぐに柔らかくなってくるのがわかります。
経験者でなくてもすぐわかるレベルです。
直火でないので、焦げる心配をしなくて良いです。
そして、グニャ感がでたら、冷えて固くなってしまう前に、円柱系のものに小さなちからで押し当てながら望む角度を意識して、何回かに分けて少しづつ曲げていくのが安全かと思います。
今回は、3箇所曲げる事にしましたが、1箇所づつ丁寧に曲げ作業を繰り返します。
で、出来上がったのがこれです。
曲げたい場所を中心に幅5cm位の領域をパイプを回転させながら全体的に温めます。
温めながらや曲げながら写真を取ることができなかったので写真は、ないです。
熱い蒸気で温めていると、直ぐに柔らかくなってくるのがわかります。
経験者でなくてもすぐわかるレベルです。
直火でないので、焦げる心配をしなくて良いです。
そして、グニャ感がでたら、冷えて固くなってしまう前に、円柱系のものに小さなちからで押し当てながら望む角度を意識して、何回かに分けて少しづつ曲げていくのが安全かと思います。
今回は、3箇所曲げる事にしましたが、1箇所づつ丁寧に曲げ作業を繰り返します。
で、出来上がったのがこれです。
初めて曲げ加工をした割には、なかなかの出来栄えです。
パイプが細かったことも作業がしやすかった理由の一つかもしれません。
これに、9/12パイプを短くカットした物を接続用のホースとして使い、水作のスペースパワーフィットと接続しました。
パイプが細かったことも作業がしやすかった理由の一つかもしれません。
これに、9/12パイプを短くカットした物を接続用のホースとして使い、水作のスペースパワーフィットと接続しました。
水作のスペースパワーフィットを可動させ、想定通りの水の循環ができるようになりました。